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何となく閃いたので慣れないSSでも書いてみる。
金田一耕助物ですじょ。
金田一耕助物ですじょ。
「さて…と」
ひょいと薄汚い袴をなびかせて列車を降りた耕助は思わず考え込む。
東京であった事件を一つ片づけた耕助は毎度恒例の自己嫌悪に陥り、こちらも毎度恒例の旅に出た。
何の目的も計画も無しに出た旅だから適当に列車を乗り継いできたのだが…。
「結局ここへ来ちゃうわけか」
訪れた先は岡山県。
何かと耕助とは繋がりの深い土地だ。
「岡山に来たからには警部さんには挨拶しておかないとなー…」
等と考える。
岡山県警には耕助にとって親友とも言うべき磯川常次郎警部がいる。
本陣殺人事件以来の付き合いだからもう相当長い。
岡山県に来たのだから挨拶しないわけにはいかない。
…いかないのだが。
(何だか嫌な予感がするンだよな…)
ちょっと戸惑いつつもとりあえず県警に向かう耕助。
もしかしたら良い宿を紹介してくれるかもしれないと言う淡い期待を持ちつつ。
「金田一先生!!」
ひょっこり現れた耕助を笑顔で出迎えてくれる磯川警部は相変わらずのようだ。
若干頭に白い物が増えたようだがそれはそれで置いておく。
「やぁこんにちは警部さん」
警部の変わりない様子に思わず顔が綻ぶ耕助。
…が、次の言葉に耕助は県警に来た事を後悔する。
「実は先日妙な事件が起こりまして…何でも3年前の怪事件を引きずっているようなのです」
…。
「我々としても全力を持って事件に望んでいるのですが…これがまた何とも奇妙な事件でしてな」
…。
あぁまた睡眠不足の日々が始まる。
ていうかこんな感じで始まる話が実際にいくつかあるし(汗)。
どこへ行っても事件とは切っても切れない縁の耕ちゃん。
あぁもぅ可愛いなぁ!!(爆)
ひょいと薄汚い袴をなびかせて列車を降りた耕助は思わず考え込む。
東京であった事件を一つ片づけた耕助は毎度恒例の自己嫌悪に陥り、こちらも毎度恒例の旅に出た。
何の目的も計画も無しに出た旅だから適当に列車を乗り継いできたのだが…。
「結局ここへ来ちゃうわけか」
訪れた先は岡山県。
何かと耕助とは繋がりの深い土地だ。
「岡山に来たからには警部さんには挨拶しておかないとなー…」
等と考える。
岡山県警には耕助にとって親友とも言うべき磯川常次郎警部がいる。
本陣殺人事件以来の付き合いだからもう相当長い。
岡山県に来たのだから挨拶しないわけにはいかない。
…いかないのだが。
(何だか嫌な予感がするンだよな…)
ちょっと戸惑いつつもとりあえず県警に向かう耕助。
もしかしたら良い宿を紹介してくれるかもしれないと言う淡い期待を持ちつつ。
「金田一先生!!」
ひょっこり現れた耕助を笑顔で出迎えてくれる磯川警部は相変わらずのようだ。
若干頭に白い物が増えたようだがそれはそれで置いておく。
「やぁこんにちは警部さん」
警部の変わりない様子に思わず顔が綻ぶ耕助。
…が、次の言葉に耕助は県警に来た事を後悔する。
「実は先日妙な事件が起こりまして…何でも3年前の怪事件を引きずっているようなのです」
…。
「我々としても全力を持って事件に望んでいるのですが…これがまた何とも奇妙な事件でしてな」
…。
あぁまた睡眠不足の日々が始まる。
ていうかこんな感じで始まる話が実際にいくつかあるし(汗)。
どこへ行っても事件とは切っても切れない縁の耕ちゃん。
あぁもぅ可愛いなぁ!!(爆)
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